構造計算・強度計算

部材の留め付け間隔の検討

鋼製部材を構造躯体側に取り付けるビスやアンカーボルトの留め付け間隔の最大値を構造計算により算定します。

担当：建築設計

建物の設計に⾧年従事。開発などで全体計画の構築と管理を対応

担当：構造

外装素材メーカーにて開発・性能評価などを19年実施。建築二次部材などの構造検討を6年実施

(1)金属屋根/壁材の取付ビス間隔を計算

建物の建築計画において、外装材をどの程度の間隔で取付可能かを構造計算により算定できます。
外壁材に作用する風（引張力）および雪（圧縮力）による外力を想定し計算を行いますので、外装材が破損しない取付間隔の算定が可能です。
算定に当たっては、外装材の断面二次モーメント（I）・断面係数（Z）や、下地の状況をお伺いいたします。

＼例えば！／
Q．風の強い箇所での金属壁に対するビスの取付間隔はどのくらい？
A．「地域のご指定」と、「折板屋根のIとZ」をご連絡頂くことで、タイトフレームの接合部強度より取付間隔を計算します。

お問合せ

(2)天井下地材など、吊ボルト・アンカーボルトの取付間隔を計算

建物の建築計画において、内装材をどの程度の間隔で取付可能かを構造計算により算定できます。
内装材に作用する地震による外力を想定し計算を行いますので、内装材が破損しない取付間隔の算定が可能です。
算定に当たっては、天井下地材の部材構成、各部材の強度データをお伺いをお伺いいたします。

＼例えば！／
Q．耐震天井としての吊ボルトの取付間隔はどのくらい
A．「建物設計の水平震度・鉛直震度」「天井仕上げ材の重量」をご連絡頂くことで吊ボルトの取付間隔を計算します。

お問合せ

・データ等をお持ちでない場合でも、状況を想定して算定することも可能です。

・他の部材の場合には、部材の状況に応じて内容をお伺いいたします。

・専門的観点でご相談内容を検討いたします。

・お気軽にお問い合わせください。